身近にある画像信号のデータの形式について学ぶ.また、データ語長や走査方法が画像の品質に与える影響について学び、各手法の特徴について理 解する。動画像データについてもその構造について基礎を学び、静止画像とは異なる動画像固有の表現に習熟する。
画像処理に必要な確率信号理論や線形代数の基礎を復習し、伝統的に用いられている表記法に習熟する。画像信号を確率信号として扱う場合の基礎 を学ぶ。
画像信号を2次元信号として扱う場合に必要な理論の中で、特に2次元線形システムについて理解する。また、2次元フーリエ変換を通して画像の 線形変換の基礎について学ぶ。
画像信号の特徴解析のために使用されている線形変換について、先に学ん だ2次元フーリエ変換とともに、良く知られている幾つかの変換手法を学 ぶ。また、その特徴の差異を知り、実際に利用する場合に適切な手法を選 択できるようになる。
実際に用いられている画像符号化手法の基礎を学び、どのような原理で画 像データの圧縮が可能とされているかを知る。また、実際に信号を符号化 し、その圧縮効率について考察する。
国際標準化の動向を通して、実際に用いられている画像処理技術を知る。また、実際の技術の中で、授業で学んだ理論がどのように使用されているかを知る。